ご機嫌で暮らすために

気づいたことや、読んだ本を紹介していきます

ミニマリストの方たちを見て思うこと

片付けを始めてからミニマリストさんの本や動画を拝見することが多くなりました。

初めは、ほとんど何も無い部屋を見て、こんな状態でどうやって生活しているんだろう、何かあった時どうするんだろうと心配していました。

 

しかしミニマリストの方たちは、「少ない物で無理をしている」のではなく、「本当に必要な物だけを選んで余力で生活を豊かにしている」のだと分かってきました。

 

普段から、本当に必要な物の最小限で生活しているからこそ、災害時で物を手に入りにくい時も無駄に不安にならないのはないでしょうか。

 

たくさんストックがあって、これで足りるのか常に不安な気持ちで暮らすよりも、自分に必要な量をわかっているのは、心に余裕ができて、強みになります。不要な出費も抑えられて経済的です。

 

私はミニマリストではありませんし、ゆるミニマリストですらありません。心配性で物をため込んでしまいますが、ミニマリストの方たちの生活を垣間見ることで、自分も少しづつ変わってます。

 

何も無いキッチンや、スカスカの引き出しの中を見て、今の生活に不必要な物が浮かび上がってきました。

 

先日も、キッチンの窓際に置いてあった、調味料を置く小さい棚を処分しました。今まではそこに調味料を置くことが当たり前だったので、必要な物だと思いこんでいたのですが、棚を撤去して備え付けの棚に入れても全く問題ありませでした。

 

窓際の棚が無くなると、窓からの光が遮るものがなくなり、明るさが増した気がします。

 

自分の心の変化のおかげで、長年必要だと思い込んでいた物が不必要だと気づくことができたのです。

 

最終的には、もっと物を減らして、これでも大丈夫と自信が持てるようになることを目指して、これからも自分のペースで片付けを進めていきます。