ご機嫌で暮らすために

気づいたことや、読んだ本を紹介していきます

メルカリと上手に付き合う

物を減らす手段としてメルカリを利用しています。

本来、物が多い段階では「売ること」は考えずに、捨てたり譲ったりしてすぐに手放す方がいいと思います。

しかし、捨てようと思っていた物がメルカリで売れてお金になった!という経験を一度してしまうと、いらない物でも売れるかもしれないという気持ちになるのです。

 

私はこの1年間、本気で片付けと向き合うと同時に、メルカリでの出品も勢力的にしてきました。そのため、昨年は初めて1年間の売上が10万円を超えました。取引回数も100回以上でした。

 

当初、捨てたら0円なのにメルカリだとお金になるなんて!というポジティブな気持ちでしたが、取引回数が増えるにつれ変わってきました。

 

数百円の売上のために、写真を撮って、出品の情報を入力し、値引きの交渉に応じ、丁寧に梱包して、発送する。

この繰り返しをするうちに、何だかとても疲れてきました。

 

しかし、頻繁にメルカリに出品した経験は、私の物を捨てるというハードルを大幅に下げてくれました。

今まで、まだ使えるかもと大事に置いていた物たちも、他人からすると数百円に値下げしても売れない価値の無い物なんだと気づかせてくれたのです。

 

まだ使えるかもしれない…と思ってどうしても手放すことができない物達は、一旦メルカリで出品してみて、値下げしても売れなければ削除して捨てる。そうやって手放すことができた物がたくさんあります。

自分の感覚も変わってきて、今では出品する前に、もうこれは売れないだろうと思って、躊躇なく捨てる事も増えてきました。

 

メルカリが「手放す基準」となりました。

 

もちろんメルカリに出品するとういことは、売れるまでに物を保管するためのスペースが必要です。自分の今の環境からガラリと変化させたい人や、引っ越しなどで急ぐ必要がある人は、すぐに手放す方がいいでしょう。

色んな方法を試してみて、自分に一番合ったやり方で進めるのが後悔が少ないと思います。

 

メルカリの売上や、エピソードもまた記事にできたらと思っています。

良ければまたご覧ください。