ご機嫌で暮らすために

気づいたことや、読んだ本を紹介していきます

BS朝日「ウチ、断捨離しました!」

 

 

片付けを初めてから、YouTubeで片付けの動画を見漁っていました。

そんな中で出会ったのがこの番組と、山下ひでこさん。

 

YouTubeでは番宣の1分ほどの動画でしたが、BSは見れないしと諦めていました。

後にTVerやABEMAで配信されていることを知ってからは、毎週の私の楽しみとなっています。

 

散らかっている部屋が片付いていく様子はとても爽快ですが、何より依頼者の方の表情が、片付け前と後で全然違っているのが印象的です。

どこかの通販番組のビフォーアフターの様に、片付けが終わったあとは表情がとても明るく、皆さん憑き物が落ちた顔をされています。

家が散らかっている、物が片付けられない、というのはどこかメンタル的な不調を抱えている方が多いのだと思います。

もちろん、単純に片付ける時間が無い方もいらっしゃると思いますが、そういった方はビフォーの表情も明るいです。

 

やましたさんの凄いところは、どの場所がその人の肝となるのか、また、家族の場合は誰に原因があるのかを1番初めにズバッと指摘します。

また相手の様子に合わせて、少しキツイことを言って奮い立たせたり、優しく諭して共感するところから入ったり、実にバリエーション豊かです。

ただ、捨てましょう、片付けましょうと言うだけでなく、まるで心理カウンセラーのようだなと、思いながらいつも拝見しています。

 

まだ番組を見始めて日が浅いですが、山下さんの服に対する考え方が印象に残っています。洋服を買うのが大好きで、家中服だらけの女性に対して、服とは何か?をお話していた回です。服は寒さ暑さの季節から身を守ると同時に、「社会から身を守る物」である。その女性はキャリアウーマンで今まで仕事一筋でした。まさしくその方の核心を付く一言でした。

 

私も何度も番組を視聴するうちに、今まではまだ着れるかな、まだ使えるかなと思って捨てずにいた物たちも、今の自分には必要無いな、また必要になった時に買えばいいかと思えるようになってきました。

 

片付けも続いていくとだんだんモチベーションも下がってきます。

自分の中でお手本とする人や、こういったモチベーションが上がるコンテンツがあるといいと思います。