ご機嫌で暮らすために

気づいたことや、読んだ本を紹介していきます

メルカリの密かな楽しみ

メルカリで出品する時は、匿名配送を利用しています。

 

匿名配送だと、販売者と購入者のどちらも住所も分からないようになっていますが、実は大体の場所が分かる方法をご存じですか?

取引ページで配送状況が確認できるようになっておひ、そのページにある送り状番号をクリックすると、引き受けた営業所の名前が出てきます。

(らくらくメルカリ便の場合はヤマトの営業所、ゆうゆうメルカリ便の場合は郵便局)

名称で都道府県が分からない場合は、その名前をクリックすると、さらにその営業所の住所が分かります。

 

しかし、これは相手が受取評価をしてしまうと確認することが出来なくなってします。配送中の時のみ確認できます。

 

ここで気づいたことがあります。

意外に、北海道や沖縄県の購入者様が多いです。

 

購入者様がそういった地域の場合、発送から配送中に反映されるのにとても時間がかかります。

後から売れたものが先に受取評価されたりして、心配になって確認すると大体北海道や沖縄までいっている場合が多いです。

 

ネットショッピングをしていると、配送料無料でも、離島の場合は追加料金あり、なんていうのをよくみかけます。

今まで気にしたことはありませんでしたが、そういった地域に住んでる方にとって、メルカリみたいなフリマアプリは、送料込みがほとんどですし、利用しやすいのかな、なんて思っています。

 

今まで自分の家にあった物が、遥か遠くの北海道まで行っていると思うと、なんだか感慨深いです。たまに、購入代行の業者さんから買って頂くこともあるので、その場合は海外まで行っているということですよね。

 

売ったことに後悔は無いですし、不必要だった物がお金になって嬉しいです。

ですがたまに、今まで売れていった物たちが新しい持ち主のところでどうなっているか、と考えたりしています。

 

 

大事にするべき人間関係とは

  • 学校や職場、習い事やご近所さん、子供の学校関係。

色んなコミュニティで色んな人と人と出会い、仲良くなっていきますよね。

 

ずっと良い人だと思っていたのに、久しぶりに会ったらそうは感じないことがありました。

何だかすごくショックで、何故自分がそう思ったのか考えてみました。

 

相手は、当時と全く変わってない感じでした。

ただ、それを受け取る側の自分が変わったのかなと思います。

 

若い時は相手に合わせることもそこまで苦痛ではないし、それで場の雰囲気が良くなるのであれば、自分の意見を抑えてでもそちらの方がいいと思っていました。

思っていたというか、無意識にそうしていました。

 

また、当時は気づかなかった点も色々と見えてきました。

相手は私のことを心配してると口では言いますが、本当は自分のことを喋ってすっきりしたいだけなんだなと。

 

自分も経験を積んで、人の色んな部分がみえてきました。

 

たとえば、今も同じ職場で毎日顔を合わすという場合は、今まで通り、相手に合わせて過ごしてきたかもしれません。

ですが、もう会うこともない人に、自分の気持ちが疲れるくらい無理をする必要はないと思いました。

もちろん、その場は穏やかに過ごしましたが、また会おうねというラインには、やんわりと返事しました。大人なので、察してくれればいいなと思います。

 

どういった人間関係を大事に続けていくべきか。

それは、自分が弱っている時に、そのことを心から心配してくれる人だと思います。

 

口ではなんとでも言えますが、自分が弱っていることをエンタメの話題として楽しそうに話すような人は、心配してるとは言えないですよね。

「心配している」と言葉にするのは簡単ですが、態度でわかります。若い頃はその言葉をそのまま受け止めていたかもしれません。

 

人生も折り返し地点、もしかしたら、二分の一も残ってないかもしれません。

話していて気持ちがいいなと思える人との付き合いを、大切に過ごしていきたいです。

子どもの習い事は得意なものか、不得意なものか

子どもの習い事ですごく悩んでます。

得意な点を伸ばしてあげるべきか、不得意な点を補うために習わせるか。

 

私は当初、勉強はある程度大きくなってから、本人がやる気になってからでも間に合うと考えてました。ドラマでも、「ビリギャル」や「ドラゴン桜」などがあるように。

 

でも運動神経だけは幼い頃の経験で違ってくる。

そう考えて、子供には体操とかプールなどを習わせてきました。

そのおかげか、元々のポテンシャルか分かりませんが、とにかく運動神経は良いようです。ただし、勉強が…。特に国語です。

文章を読むのが苦手、書くのも苦手。

毎日の宿題の本読みもひーひー言いながらやってます。

 

幼い頃に、公文とか幼児教育的な事とか、そっちを習わせておくべきだったかと今では悔やんでいます。

(こどもチャレンジをやっていた時期もありましたが、私が付きっきりで教えるのがしんどくなり、数か月で辞めてしまいました。)

 

タイトルの「子どもの習い事は得意なものか、不得意なものか」ですが、私の感覚としては、不得意なところを補う事をやっていてあげた方が良かったかなと思います。

 

何故かというと、親の気持ちです。人より突出して出来ていないところがあると、とても不安になるからです。

不安になる→子供にきつく言ってしまう→子供はもっと嫌になるという悪循環。

 

人より出来てなくても気にしない!子供の得意な所を思う存分伸ばしてあげるのがいい!と思える心の広いお母さんならいいと思います。

 

子どもが小さいうちに大事なのは、親のメンタルが安定することだと思います。

習い事はお金もかかるし、送り迎えもしないといけないし、物によっては宿題もありますし。とにかく親も頑張らないといけないですよね。

 

相変わらず国語嫌いな息子ですが、とにかく第一は、親がイライラしないことを目標に、今さらながら何とか少しでも文字を読んでくれるよう、試行錯誤してます。

 

もう少し成果がでてきたら、またどこかでやってきた取り組みも記事にできたらと思います。

 

実家の片づけは難しい

実家はいわゆる昭和の家です。

押し入れに天袋、どうやって運び入れたのかと思う重厚な洋服箪笥。庭には物置があります。

それらの全てに、物がぎっしり詰まっています。

 

実家にはもうすぐ90歳になる祖母が住んでいます。

祖母はとにかく物を捨てるのが苦手です。30年以上のお付き合いですが、片付けをしているところを見たことがありません。

 

そんな祖母がいる実家に、結婚後同居しようという話がありました。

なんせ部屋は余ってますから。しかし、部屋が余っているといっても、空いている訳ではありません。そこには既に物が沢山詰め込まれています。

同居するために、部屋を片付けようとした時期もありました。しかし、物を捨てようとビニール袋にまとめても、また開封されて元に戻される。

そうされないようにこれは処分してもいいか確認していくと、とてつもない時間がかかります。私たち夫婦は諦めて、賃貸を借りることになりました。

 

お金はかかりますが、今ではその選択で良かったと思っています。

 

あれから8年以上経ちました。

 

あの時捨てて怒られた物たちは、未だに使われることもなく、埃を被って置かれています。

 

祖母もかなり高齢になり、あの時程の反発はありませんが、未だに家を片づけられることをとても嫌います。「自分が死んだら捨ててくれたらいい」が口癖です。

もはや、その物が必要かどうかも分からない。でも、無くなってしまったらもう手に入れられないかもしれない。そういったことを考えると不安であり、判断する力が無いのです。

 

自分のこともまともに出来ない。そんな状態の今の祖母を見ていると、なんだか可哀そうで、昔のよう怒ることもできません。

 

私にできることは、こっそり少しずつ片付けること。

月に数回しか行きませんが、こそっと2階に上がっては、いらない物を捨てたり。持って帰って使えるものは使ったり、売れそうな物はフリマアプリで売ったり。

無くなったことがバレない程度に物を減らしていってます。

 

こんなことに何の意味があるのかとも思いますが、もし実家を取り壊すとなれば、全てが不要となって、ごみとなってしまうのは悲しいし、勿体ない気がしてなりません。

 

片付けを人に促すのは、本当に難しいことです。

相手が高齢の人なら尚更です。祖母はいわゆる焼け跡世代。やはり小さい頃に物が無くて苦労した人にとって、物が沢山あることが安心感に繋がってるのでしょう。その感覚を変えることは、よっぽどなことが無ければ無理なのではないでしょうか。

 

昔は何とか片付けさせようと奮起しましたが、今は祖母の好きなようにさせてあげることにしました。

 

片付けることができないストレスは、YouTubeで発散しています。

「実家 片付け」で検索して、他人の実家の片付けの様子を見て、自分もすっきりした気持ちを味わっています。

 

 

ミニマリストの方たちを見て思うこと

片付けを始めてからミニマリストさんの本や動画を拝見することが多くなりました。

初めは、ほとんど何も無い部屋を見て、こんな状態でどうやって生活しているんだろう、何かあった時どうするんだろうと心配していました。

 

しかしミニマリストの方たちは、「少ない物で無理をしている」のではなく、「本当に必要な物だけを選んで余力で生活を豊かにしている」のだと分かってきました。

 

普段から、本当に必要な物の最小限で生活しているからこそ、災害時で物を手に入りにくい時も無駄に不安にならないのはないでしょうか。

 

たくさんストックがあって、これで足りるのか常に不安な気持ちで暮らすよりも、自分に必要な量をわかっているのは、心に余裕ができて、強みになります。不要な出費も抑えられて経済的です。

 

私はミニマリストではありませんし、ゆるミニマリストですらありません。心配性で物をため込んでしまいますが、ミニマリストの方たちの生活を垣間見ることで、自分も少しづつ変わってます。

 

何も無いキッチンや、スカスカの引き出しの中を見て、今の生活に不必要な物が浮かび上がってきました。

 

先日も、キッチンの窓際に置いてあった、調味料を置く小さい棚を処分しました。今まではそこに調味料を置くことが当たり前だったので、必要な物だと思いこんでいたのですが、棚を撤去して備え付けの棚に入れても全く問題ありませでした。

 

窓際の棚が無くなると、窓からの光が遮るものがなくなり、明るさが増した気がします。

 

自分の心の変化のおかげで、長年必要だと思い込んでいた物が不必要だと気づくことができたのです。

 

最終的には、もっと物を減らして、これでも大丈夫と自信が持てるようになることを目指して、これからも自分のペースで片付けを進めていきます。

 

メルカリの売上

メルカリは2016年から始めました。

 

売上はエクセルの表に簡単にまとめています。

これで生計を立てている訳では無いので必要無いかもしれませんが、自分がこんなに頑張ったんだな~と思って眺めています。

 

片付けの観点からいうと、こんな数の不必要な物があったんだと、可視化することもできます。

 

簡単に振り返りますと

2016年 23,491円 / 25件

2017年  9,282円 / 12件

2018年  8,345円 / 10件

2019年 11,497円 / 17件

2020年 33,749円 / 50件

2021年 72,596円 / 70件

2022年 24,428円 / 19件

2023年 113,014円 / 127件 (フリルでの売り上げも含む)

 

2023年は、途中から楽天のフリマアプリのフリルもあるので、その売り上げも含まれています。

 

私は特にブランド物が好きとかでは無いので、1件あたりの単価は低く、安い物では数百円のお取引もあります。

この8年での売り上げ合計金額は30万円近くありました。

 

前回の記事「メルカリと上手につきあう」でも書きましたが、フリマアプリは写真撮影や、梱包・発想の手間もあるので、この30万円という金額を安いと思うか、高いと思うかはその人次第です。

 

貧乏性な私は、不要だった物がお金に変わって嬉しいと思えるので、これからもコツコツと続けていけたらと思います。

 

メルカリと上手に付き合う

物を減らす手段としてメルカリを利用しています。

本来、物が多い段階では「売ること」は考えずに、捨てたり譲ったりしてすぐに手放す方がいいと思います。

しかし、捨てようと思っていた物がメルカリで売れてお金になった!という経験を一度してしまうと、いらない物でも売れるかもしれないという気持ちになるのです。

 

私はこの1年間、本気で片付けと向き合うと同時に、メルカリでの出品も勢力的にしてきました。そのため、昨年は初めて1年間の売上が10万円を超えました。取引回数も100回以上でした。

 

当初、捨てたら0円なのにメルカリだとお金になるなんて!というポジティブな気持ちでしたが、取引回数が増えるにつれ変わってきました。

 

数百円の売上のために、写真を撮って、出品の情報を入力し、値引きの交渉に応じ、丁寧に梱包して、発送する。

この繰り返しをするうちに、何だかとても疲れてきました。

 

しかし、頻繁にメルカリに出品した経験は、私の物を捨てるというハードルを大幅に下げてくれました。

今まで、まだ使えるかもと大事に置いていた物たちも、他人からすると数百円に値下げしても売れない価値の無い物なんだと気づかせてくれたのです。

 

まだ使えるかもしれない…と思ってどうしても手放すことができない物達は、一旦メルカリで出品してみて、値下げしても売れなければ削除して捨てる。そうやって手放すことができた物がたくさんあります。

自分の感覚も変わってきて、今では出品する前に、もうこれは売れないだろうと思って、躊躇なく捨てる事も増えてきました。

 

メルカリが「手放す基準」となりました。

 

もちろんメルカリに出品するとういことは、売れるまでに物を保管するためのスペースが必要です。自分の今の環境からガラリと変化させたい人や、引っ越しなどで急ぐ必要がある人は、すぐに手放す方がいいでしょう。

色んな方法を試してみて、自分に一番合ったやり方で進めるのが後悔が少ないと思います。

 

メルカリの売上や、エピソードもまた記事にできたらと思っています。

良ければまたご覧ください。